小4から小６までのクラスがあります。
学校の進度の先取りをして、生徒に自信を持たせることを指導目的としています。
毎回、その日の授業内容の理解度を確認する小テストを実施し、１人１人に学習成果を実感させます。質問には徹底的に対応し、「わからない問題」は持ち帰らせないよう努めています。

最近の教科書改訂に伴って学習単元が少なくなったことはご存知でしょうか？
そんな中、特にこの地域に言えることは授業内容が教科書から離れ独自のものとなっていることです。中学に入った時にほとんど基礎的な知識も無く、すでに他の地域と差のあるスタートをしなければならないのが現実です。「聖徳太子を中学で初めて学習する」といった生徒もおりました。明秀学舎ではそんな問題点を解決するために、小学生から教科書に沿った授業をしっかり行っています。自信を持って、中学に入学させる事が私どもの使命と考えます。

神奈川県は内申点が生徒達の将来を大きく左右します。
そこで、いかにして学校成績を上げて行くかを考え、「常に地元の学校の情報をチェックすること」に力を注いでいます。授業開始時に、生徒からその日までの学校のさまざまな情報をキャッチし、即日対応しています。

また、最近は学校の先生方が生徒の積極性や生活態度を重視する方向にあります。テストで１００点を取っても、成績が「４」の生徒もおりました。そこで、自信を持って発言ができる様に学校内容の「先取り授業」を行いながら、授業態度もじっくり観察しています。特に、時間（提出期限）は厳守させます。習慣がしっかり身に付くまで、ねばり強く指導します。

さらに、部活動などで時間と体力を奪われる中、「どこを学習すれば効果的か」を常に考え、問題を厳選し、生徒の負担を減らしています。

【定期テスト対策】
各中学校・各先生方の出題傾向を整理して独自の対策問題を作成します。
テスト直前の休日やテスト期間内の早めの時間に授業を行い、高得点へ向けてのラストスパートをかけさせます。質問に対しては、完全に理解するまで責任を持ち、自信を持たせて送り出します。

【何よりも大切な事】
新たに授業参加してきた生徒に必ず伝えること。
それは、知らないうちに自分の位置付けをしてしまっていることの怖さです。
成績が「４」「５」のついた教科は、その後も必死で守ろうとしますが、成績が「３以下」の教科に対しては、それ程の頑張りは見られないものです。「まだまだ眠っている可能性」が十分あるということを認識させ、実際に得点を上げさせることで、そこから生徒自身の歩みが始まります。初めに背中を押してあげる事が、実力をめざましく伸ばしていく第一歩なのです。